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労使トラブル解決指南 (訴訟が回避できる前の段階)
「解雇した元社員が会社を不当解雇で訴えると言ってきた」
「何とかユニオンから団体交渉を申し出てきた。応じなければならないのか?」
労使トラブルといっても緊急性や事の重大性はケースにより異なります。 双方の話し合いで解決できるものから、裁判沙汰にまで発展するケースなど様々で、 とるべき解決手段もケースバイケースです。 ただ長年この労使問題に取り組んでおりましたら、最大公約数的な共通点があることに気付きました。
そこで、ご参考までに労使トラブルが起きてしまった場合にとるべき手段についてご案内いたします。 私は会社員時代を含め労働問題に10年以上取り組んでまいりましたが、この方法で取り組んでいただきますとほとんどのケースで解決に至っております。 法律論や就業規則を見直すだけでは、不十分です。 一度深呼吸でもしていただいた上でじっくりとお目通しください。
労使トラブルが起きてしまった場合の対処法(訴訟が回避できる段階)
- まず冷静になる(解決の糸口は必ずみつかります!)
- トラブルに至った経緯を整理する。そして話し合いには真摯に応じる。
- 相手の言い分を良く聞いて、その内容が自分本位のものなのか、それとも本人の能力発揮を妨げる要因が会社にもあったのかどうかを確認する(これは最重要です!)
- 社内の就業規則を確認する
- 真の問題について考え、問題の本質を探る(表面上の問題にとらわれない)
- 法律を確認する(労基法、安全衛生法など)
- 社員の立場を理解する(同じ感情を持った人間である)
- 辞めるときの一言には特に注意を払う(決して人格を否定する言葉は使わない)
- 心身のバランスが乱れていないかチェックする(いらいらは解決の大敵です)
- 聞く8割、話す2割を心がける。(口論は避ける)
- 折れるべきところは潔く折れる
- その上で言うべきことは毅然と主張する
- 相手が女性の場合はより細心の気配りを忘れない
- あくまでも謙虚に対処する(上から目線でものを言わないこと)
- 裁判で勝つか負けるかではなく、できるだけ和解の方向へ持っていく
- この経験が会社をいい方向へ導くと強く信じる(実際そのようなケースは多々あります)
- 高い授業料だと思って、今後の職場改善にこの経験を必ず生かす
- 後悔ではなく反省をし今後の改善策を講じる
このようなトラブルはできるだけ穏便に済ませたいと思うのが人情ですが、のどもと過ぎれば熱さ忘れる状態にならぬようなぜ今回のトラブルが発生したのかを真剣に考え、今後の防止策を講じることが大切です。
解決策をご一緒に考えてまいります。ブログでも随時情報を発信しております。

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